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【2025年7月9日発売、ご予約受付中】TOP WING OPT LAN Bridge メディアコンバーター(SFP-LAN) TW-OPT-LAN-BRIDGE
商品名 : 【2025年7月9日発売、ご予約受付中】TOP WING OPT LAN Bridge メディアコンバーター(SFP-LAN) TW-OPT-LAN-BRIDGE
商品コード : topwing06011
製造元 : TOP WING
価格 : 44,000円(税込)
数量 :
合計金額1万円以上は配送料無料
メディア(SFP-LAN)コンバーター TOP WING OPT LAN Bridge
2025/07/03 TOP WING 新製品ご予約受付中です。 |店長の大後悔日誌より 最近精力的にネットワーク関連オーディオ機器を発売している TOP WING さんの新製品が 7月9日(水)に発売となります。 今回も手に届く価格帯での発売で、私のような庶民にとって大変ありがたい限りです。 今回は 3モデルが発売となります。 メディアコンバーター の OPT LAN Bridge 44,000円(税込) USB-SFP アダプター の OPT USB Bridge 44,000円(税込) オーディオグレードSFPモジュールの Silent Fidelity SFP 44,000円(税込) ブランド 製品名 価格 説明 TOP WING OPT LAN Bridge 44,000円(税込) メディアコンバーター OPT USB Bridge 44,000円(税込) USB-SFP アダプター Silent Fidelity SFP 44,000円(税込) オーディオグレードSFPモジュール というラインナップです。 一モデルごとに解説させていただきます。 まずは メディアコンバーター の OPT LAN Bridge からです。 メディアコンバーター とは LAN ケーブルを SFPモジュールへ変換するコンバーターです。 SFPモジュールにはたくさんの種類がありますが、今回はオーディオ用途ですので SFP光信号へ変換するための機材とお考えください。 LANケーブルはワイヤーで信号を伝送するため、どうしてもノイズが乗ってきます。 そのノイズを一度光信号へ変換することにより遮断する事を目的として使用します。 この機材はあくまでもLANケーブルをSFPモジュール形式に変換するための物です。 ですので、別途 SFP光モジュール と 光ケーブルが必要です。
オプティカル・アイソレーションの真価を引き出す徹底設計 TOP WING OPT LAN Bridgeは、SFPとLANを相互変換する、いわゆる「メディアコンバーター」と呼ばれる製品です。LANケーブルとSFPモジュールを挿し込むことで、一般的なLANケーブルを電気的結合のない光ファイバーによる接続に変換することができます。オプティカル・アイソレーションによって、電気的なノイズの伝搬を根本から遮断できます。OPT LAN Bridgeは、このオプティカル・アイソレーションを理想的なかたちで機能させるため、設計段階から徹底した工夫を施しています。主な特徴は以下の通りです。 ・SFPモジュールへの電源レーンの強化 ・複層基板により耐ノイズ性能の強化 ・MEMSクロックの搭載による高耐振動性能の実現 メディアコンバーターが本来の“絶縁”機能を十分に発揮するためには、SFPモジュールへの安定した電源供給と、LAN信号とSFP信号との高精度な変換の両方が求められます。 SFPモジュールは、一見小型デバイスで電力消費が小さいように思えますが、実際には500mWからものによっては1000mWの電力消費があります。加えて、レーザーを扱う性質上、自身の発熱によってレーザー素子の電力消費量が上昇し、しかも変動するというオーディオ的に考えると対策が必要なデバイスであるのです。 OPT LAN Bridgeは、このSFPモジュールの特性に着目し、SFPモジュールが正確に動作できるよう電源レーンを強化しました。一般的にLAN-SFP変換ICを使用するとICのピンレイアウトの関係から、ポートレイアウトはDC電源、LANポート、SFPポートという順番になりますが、DC電源とSFPポートとの物理的距離が開くことで、電源インピーダンスが上昇しやすくなります。OPT LAN Bridgeでは回路アートワークを工夫することで、DC電源とSFPポートを近接させることができました。あわせて、複層基板を採用し、SFPポート電源供給専用の回路層を用意しました。DC電源は経路長によるインピーダンスの影響を最小限に抑え、SFPモジュールへダイレクトに供給されます。 また、複層基板には、耐ノイズ性能の向上という効果があります。SFPモジュールによって配線経路上のノイズは遮断できても、その後のLAN信号への変換過程でノイズが混入してしまっては、アイソレーションの効果は十分に発揮されません。 LAN-SFP変換の重要なパーツのクロックには、MEMSクロックを採用しました。ネットワークにおいてクロックは、短期安定性・長期安定性ともに重要です。しかしながら、一般的な水晶発振器では、外部からの振動によりドリフトが発生し、僅かではありますが通信のドロップ、速度の低下が発生する可能性があります。MEMSクロックは構造的に外部振動による影響を受けづらいため、音質面でも、微細な音の表現(マイクロダイナミクス)の向上に寄与します。 一般的なメディアコンバーターは、ネットワーク機器間の物理的な媒体変換を主目的としており、SFPモジュールへの電源供給や信号変換も、最低限の要件を満たす設計にとどまっています。そのため、電源の安定性やノイズ対策、クロック精度といった要素は軽視されがちです。 対してOPT LAN Bridgeは、オーディオ用途での使用を想定し、これらすべてに徹底的に対処しました。SFPモジュールの駆動電源強化、複層基板によるノイズ耐性の向上、MEMSクロックによるジッター低減と振動対策など、アイソレーションの性能を余すところなく引き出すための工夫が随所に盛り込まれています。 結果として、OPT LAN Bridgeはオーディオシステムのノイズフロアを根本から改善し、より純粋な音楽再生を支える「音質チューニングの要」となりうる、全く新しいメディアコンバーターに仕上がっています。 接続例 (OPT LAN Bridgeを2台使った光アイソレーション) 接続例(OPT LAN BridgeとOPT USB Bridgeを使った光アイソレーション) 接続例(SFPポート搭載機器[例:OPT AP]とOPT LAN Bridgeを使った光イソレーション)
仕様