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CANOR AUDIO ASTERION V2 フォノイコライザー
商品名 : CANOR AUDIO ASTERION V2 フォノイコライザー
商品コード : canoraudio07003
製造元 : CANOR AUDIO
価格 : 1,760,000円(税込)
※代引不可
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2024年8月1日発売 フォノプリアンプ
ASTERION V2 は、PH1.10 と設計思想は共通としながらも、全方位にアップグレードされた上位モデルです。まず回路の見直しを行い最新の設計に刷新。天板はアルミ製に変更されており音質への貢献だけでなく高級感の向上にも繋がりました。また PH1.10 にはなかった XLR 入力を装備。トゥルー・ディファレンシャル回路を採用した正統派の XLR バランス入出力です。外観には天板くらいしか違いはありませんが、サウンドは圧倒的な評価を得ている PH1.10 と比べても一瞬でわかるほどの違いを見せつけるASTERION。ほぼ内製で生産できる CANOR における 50 万円の価格差は、一般的なメーカーとは根本的に違うのかもしれません。
合計 9 本の真空管が採用されており、1つは 6CA4EH でアノード電圧の整流に使用され、残りの 8 本は 6922EH双三極管です。MM 信号の増幅、RIAA カーブの補正は純粋なパッシブ回路で行われ、最後に真空管では極めて低インピーダンスなバランス出力段を形成するために、チャンネルあたり4つ、合計 8 つの三極管が使用されています。 青色アルマイト処理されたアルミニウム製シールド・シリンダーは真空管を振動や電磁干渉から保護。もちろん、使用される真空管はカノアが誇る BT-2でエージングを行い、Aladdin システムを用いて測定・選別されたものだけが採用・マッチングされています。 内部は非常に美しくレイアウトされています。フロントパネルの後ろはコントロールとユーザーインターフェース部、もうひとつは金属製ボックスに収められたトランス備えた電源部、そして最後は個別基板と2つのステップを備えたゲイン領域です。
ASTERION V2 は、両チャンネルの信号経路を厳密に分離。電源電圧を個別にフィルタリングします。電圧安定化は左右チャンネルで別々に行われるため、チャンネルセパレーションの向上、ノイズと干渉が最小限に抑えられ、よりクリーンで正確なサウンドを実現しました。 機械的なハム音を排除するため、トランスは自社内で真空含侵され、特殊な防振化合物でカプセル化。さらに頑丈な溶接カバーで覆われ、優れた電磁シールドと SN 比を高める事に寄与しています。外部電圧源からの干渉を防ぐため、一次巻線と二次巻線は銅箔で分離され、50%のオーバーラップでシールドされました。
MM と MC 間は完全に干渉しないため、ユーザーはカートリッジの違いを存分に楽しむ事ができます。使用するカートリッジの特性に合わせて、ゲイン、負荷容量と静電容量の設定を直感的にフロントパネルから簡単に調整できるユーザーフレンドリーな設計です。 アナログにおいて聴きながら設定変更できるメリットは想像以上に大きなものです。また MC入力では MC1(70dB)と MC2(76dB)の設定が用意され、それぞれ設定できる入力インピーダンスが違いますが、重なっている値(10-300Ω)では出力の違いと共にサウンドの違いを好みで選んでいただく事も可能です。
透明感、倍音の豊かさ、広大なサウンドステージ、そして何より真空管フォノでは達成できなかった静寂性から大ヒットとなった PH1.10。その PH1.10をさらに発展させた ASTERION のサウンドは想像を超えます。設立以来様々なメーカーの製品設計、製造を手掛けてきた CANOR の経験値は自社ブランドに遺憾なく注がれます。CANOR の音は一度聴いたら忘れられない。惚れ込んだ店員さんの言葉です。スロバキアから届いた最新の真空管フォノアンプをどうぞお試しください。
〇FEATURE〇
〇主な仕様〇