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192kHz / 24bit対応、高音質デジタル入力
ネットワークメディアプレイヤーやテレビ、PCなどデジタル音声出力をもつ機器を直接接続できる、デジタル入力回路を搭載。同軸デジタル入力を1系統、光デジタル入力を2系統備えています。
最大192kHz/24bitのPCM信号に対応しており、ハイレゾ音源の再生も可能です。
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アナログ回路に影響を与えないデジタルカイロ設計
デジタル入力回路は、周辺回路へのノイズ輻射を遮断するために専用のシールドボックスに封入。さらにデジタル回路の電源ラインには誘導製ポリマーコンデンサーを用い、高周波ノイズを低減しています。
また、デジタルにゅうy録画選択されていないときはデジタル入力への電源供給を停止し、アナログ入力の音質に影響を与えない設計としています。
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電流帰還型増幅回路
プリアンプ、パワーアンプには、上級機と同様にフルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用。広く、澄み切ったサウンドステージを再現するために、マランツが長年に渡って磨き上げてきた高速、低歪かつ安定度の高い、非常に優れた増幅回路です。
PM6007においては温度変化に伴うアイドリング電流の変動を抑え、動作の安定性を改善しました。
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MMカートリッジ対応フォのイコライザー
アナログレコードも楽しめるようにMMカートリッジ対応フォノイコライザーを搭載。新たにJFET入力を採用し、入力部のカップリングコンデンサーを用いない回路構成とすることにより、鮮度の高いサウンドを可能にしました。
さらに低ノイズ、低歪なオペアンプを採用し、見通しが良く情報量が豊かなサウンドを実現しました。
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CD6007と同様のD/Aコンバーター&アナログ出力回路
D/A変換回路には、上位モデルでも採用実績のある32bit ステレオD/Aコンバーターを搭載しています。新たに、デジタルフィルター切り替え機能を搭載し、再生する楽曲や好みに合わせてフィルター1(スローロールオフ)とフィルター2(シャープロールオフ)を切り替えることができます。
D/Aコンバーター以降のアナログステージは、HDAM®によるローパスフィルター及びHDAM®-SA2による出力バッファーを用いたCD6007のアナログ出力回路と同等の構成となっています。
2021年春頃より、D/AコンバーターICを変更しています。DACは製品の品質に特に大きな影響を与える部品であるため、その変更に際しましては、回路の再設計及びサウンドチューニングを新製品の開発時と同様のプロセスで行い、DACの変更後も以前の製品と同等の音質、性能、機能を維持したまま、引き続き従来と変わらぬ品質の製品をお届けしています。
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HDAM®搭載フルディスクリート回路
信号ラインにおけるオペアンプICの使用を極力避け、フルディスクリート構成によるカイロ設計を追求してきたマランツ製品のパフォーマンスを大きく飛躍させたのが、圧倒的なハイスルーレートを誇るオリジナル高速アンプモジュール「HDAM®」です。HDAM®は、時代とともに多くのバリエーションが作られ、初代から最新型までが適材適所に使用されています。PM6007の電流帰還型増幅回路には、HDAM®-SA2+HDAM®-SA3を用い、極めてハイスピードなサウンドを実現しています。
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シンメトリー・レイアウト
マランツがオーディオ再生において強くこだわってきたポイントの一つがサウンドステージの表現です。左右のチャンネルセパレーションやS/Nが悪いと、この目的は達成されません。そのためプリアンプからパワーアンプ、そしてグランドラインに至るまでに慎重に設計されたオーディオ回路は、左右チャンネルが完全に同じ長さ、対象のレイアウトで構成されています。この徹底的なこだわりによって、サウンドステージの立体感やきめ細やかなディティールの表現力が実現されています。 |
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シールドケース封入トロイダルトランス
電源部には、変換効率が高く漏洩磁束の少ない大型のトロイダルトランスを採用。シールドケースに封入することにより、不要輻射による周辺回路への影響と振動の発生を抑えています。クリーンでゆとりのある電源供給によって豊かな表現力を支えています。 |
カスタム・ブロックコンデンサー
ブロックコンデンサーは音質を決める上で最も重要なパーツの一つです。そのため開発過程において、幾度も試作と試聴を繰り返し、製品ごとに最適なものを選択しています。PM6007のパワーアンプ用電源回路には、新規に開発した12,000μFのエルナー製カスタム・ブロックコンデンサーを採用し、ハイスピードで安定した電源供給を可能にしています。
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ハイスピード・ショットーキバリアダイオード
電源はトランスからブロックコンデンサー、ブリッジ回路を経てオーディオ回路へと供給されます。マランツでは、いち早く、ブリッジ回路の重要性に着目し、改良を行ってきました。PM6007には、ハイスピードなショットキーバリアダイオードを採用。ゆとりのある電源供給により、増幅回路のパフォーマンスを最大限に引き出し、スピーカーを正確にドライブします。
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金メッキ入出力端子
アナログ入出力端子と、同軸デジタル入力端子にも金メッキ加工が施されており、高品位な接続を実現します。
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クラスを超えた高音質パーツ
音質に特に大きな影響を与える箇所には上級機と同様にオーディオグレードのフィルムコンデンサーを使用しています。さらに金属皮膜抵抗や、低ESR導電性高分子コンデンサーなど高品位なパーツを新たに採用し、音質を磨き上げています。
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金メッキスピーカーターミナル
スピーカーターミナルは確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。接続が容易なバナナプラグを使用することもできます。
経年変化や信号の劣化を防止する金メッキ加工を施しています。2系統の端子を備え、バイワイヤリングによる高音質化や2組のスピーカーの接続が可能です。
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