店長竹田の大後悔日誌に掲載しました。
https://www.yoshidaen.com/takechan/akira17.html
■ 特長
■ 上位モデルを継承したプロダクト・デザイン
JBL スタジオモニターの伝統的なビジュアルデザインに、上位モデル「4367」、「4349」と共通の JBL 最新の音響技術を搭載したシリーズの末弟として、象徴的な 2 ウェイ・ホーン型スタジオモニタースタイルで統一された新たな「4300」シリーズ・ファミリーを形成します。
■ 新開発コンプレッション・ドライバー「D2410H-2」採用
「4367」、「4349」に搭載されている D2 ドライバー技術から派生した、強力なネオジム・リングマグネットと 25mm 径 Teonex®製リングダイアフラムを用いた新開発のコンプレッションドライバー「D2410H-2」を搭載。
●軽量な Teonex®製ダイアフラムを剛性の高い V 断面のリング形状に成形した V シェイプ・リングダイアフラムが不要な分割振動を抑え 30kHz を超える超高音域まで解像度の高い優れた再生能力を発揮。
●ジェットノズルを思わせるアルミダイキャスト製センターコーンとアウターリングにより、25mm 径リングダイアフラムによる音響出力を 12.5mm 径の開口部へ集中させるリングラディエーター型コンプレッション構造がダイアフラムの振幅を抑え歪を最小化。
●大径ボイスコイルと強力なネオジム・リングマグネットにより必要かつ十分な音響出力を確保。
■ 先進の HDI-X ウェーブガイド・ホーン搭載
上位モデルに搭載された先進の HDI-X ウェーブガイド技術を用いた新世代の定指向型ホーンを搭載。
●広い周波数帯域に渡って、水平方向 100°× 垂直方向 80° の安定した一定の指向性パターンを発揮する HDI™(High Definition Imaging)ウェーブガイド技術がリスニングルームの影響を抑えながら広いリスニングスポットを提供。
●独自のウェーブガイド・パターンが詳細で鮮明な立体的音像イメージを創出。
■ 伝統のピュアパルプコーン採用のウーファーユニット「JW165P-4」
JBL スピーカー伝統のピュアパルプコーンと強力な超低歪磁気回路採用の新開発 165mm 径ウーファーを搭載。
●JBL 伝統のスクエアクル形状のアルミダイキャスト製フレーム採用。
●同心円状の強化リブを配したブラック・ピュアパルプ・コーン採用。
●エッジには高い耐久性と柔軟性を合わせ持つ NBR ハーフロールエッジを採用。良質な素材と最適化されたエッジ形状が優れたリニアリティーと 25mm に及ぶ大振幅特性を低歪みで実現しています。
●前後対称磁界の形成を果たした JBL 伝統の SFG 磁気回路を搭載。大型デュアル・フェライトマグネットにアルミスタビライザー、コッパーショートリングを組み合わせることで高調波歪を低減し、ロングボイスコイル設計により大振幅特性を実現した強力な駆動部を形成。
●センターベント付ポールピースがボイスコイルの発熱を抑えパワーコンプレッションを低減。
■ ユニットのポテンシャルを最大限に引き出すプレシジョン・ネットワーク
高感度ドライバーユニットと高精細な HDI ホーンを活かすために低歪ネットワークを搭載。
●高域用コンデンサーにはすべて Low-ESR(静電抵抗)のメタライズドフィルムキャパシターを採用。インダクターには太ゲージ銅線を用いた空芯コイルを採用。
●8kHz〜20kHz 間の高域微調整が可能な±0.5dB ステップのスイッチ式 UHF トリムコントロールを装備。
ニアフィールド・モニタリングからリビングなどの大空間での使用、棚への設置時など、使用環境に応じた高域レベル微調整が可能。
●低域用と高域用フィルター回路を独立構成としデュアルターミナルを装備したバイワイヤー/パッシブバイアンプ対応設計により、相互干渉を低減。
■ JBL スタジオモニター伝統の仕上げが施された高剛性キャビネット
●内部に十字型ブレーシングによる補強を施すことで前後左右のパネルを強固に結合、強力ウーファーによるバックプレッシャーを寄せ付けない高い剛性を確保。
●底面にはボトムベース・ボードを追加し補強と共に設置面への振動伝達を低減。振動による干渉と滑りを防止するシール式パッド付属。
●JBL モニター伝統のフロントバスレフ方式のポートには、キャビネット内外の開口部に大きなフレアを設け大振幅時における大量の空気の流入出をスムースにし、ポートチューニングに伴う Q の急激な上昇を抑え自然なバスレフ効果を生むスリップストリーム設計のツインポートを採用。
●JBL スタジオモニターの証し、伝統のブルーバッフルとウォールナット突板による背面を含む4 面リアルウッド仕上げ。
●濃紺のフロントグリルはウーファーバッフルのみを覆うことで装着時の中高域の減衰を排除。
■主な仕様
○ タイプ 165mm 径 2 ウェイ・ブックシェルフ型
○ 低域ユニット 165mm 径ピュアパルプコーン・ウーファー(JW165P-4)
○ 高域ユニット 25mm 径 Teonex®リングダイアフラム・コンプレッションドライバー(D2410H-2)
○ 推奨アンプ(rms) 25〜150W
○ 公称インピーダンス 4Ω
○ 出力音圧レベル(2.83V/1m) 87dB
○ 周波数特性(-6dB) 42Hz〜30kHz
○ クロスオーバー周波数 1.6kHz
○ 入力端子 金メッキ・バインディングポスト型デュアルターミナル
○ エンクロージャー形式 フロント・バスレフ方式
○ キャビネット仕上げ ブルーバッフル・4 面ウォールナット・サテン仕上げ
○ 外形寸法(W× H× D)mm ※グリル含む 260× 419× 227
○ 本体重量 ※グリル含む 11.0kg(1 本)
※仕様、価格は変更となる場合がございます。