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Nmodeさんから本日発売のピチピチの新製品です。
もう年内は間に合わないかと思いましたが、ぎりぎり間に合いました。
1年以上前からプロトタイプとして、試聴会でお披露目されていましたからご存じの方もいらっしゃると思います。
X-PM3 が発売されたときから発売は予告されていましたが、それから1年以上待たされました。
型番と画像ではこれが何か分かりませんね。
これは、クロックです。
クロックには44.1KHzや48KHzを発振するクロックジェネレーターと、そのクロックジェネレーターへクロックを供給する
マスタークロックがありますが、今回のX-CL3は何とその両方の機能を持ちます。
さらに、X-PM3やX-PM7mk2へ供給するためのスーパークロック機能も持ち、3種類のクロック出力をこの1台でこなします。
クロックジェネレーターのAntelope Audio OCXHD が 184,800円(税込)
マスタークロックの TEAC CG-10M が 150,000円ほど(オープン価格です)
スーパークロックの SoundWarrrior SWD-CL10 OCX が 99,000円(税込)
ですので、定価合計 433,800円(税込) 分の機能がこの1台に凝縮されています。
コストパフォーマンス抜群ですね。
1年間の開発推移を見ていましたが、カットアンドトライで音質を追求する姿勢は素晴らしいです。
1年前に既に完成していた物を、そこからさらに音質追求のために1年間掛けて練り上げてあります。
特に時間を掛けていたのが使用する発振子の選定です。
何種類もの水晶発振子を比較試聴して(データでは無く音で判断する点が好感が持てます)採用する発振子を
決定していました。
発振子はデータだけで音は決まりません。
おすすめしているAntelope Audioで採用している発振子も測定データは普通で特別優れている訳ではありません。
ですが、比較試聴するとAntelope Audioのクロックは音が良いです。
これは、発振子のデータが良ければ音が良いと言うわけでは無い事を示していると思います。
以前、Antelope Audioの開発者と話をしましたが、印象的な言葉が耳に残っています。
「完璧な波形のクロックは音が良くない。」
この言葉が出てくるということは、測定もするが最後は耳で決めていると言うことなのだと思います。
クロック購入時の選択基準として上がる大きなポイントに、発振子の周波数精度があります。
これはDAC選定時に、使用しているDACチップを気にするのと同じ事だと思いますが
発振子にせよDACチップにせよ、それだけで音質が決定することはありません。
そこから出てくる信号をいかに正確に送り出す事が出来るかにこそ着目するべきだと思います。
話が逸れてしまいましたが、Nmode X-CL3 はきちんと耳で作ったクロックです。
3種類のクロック出力がございますので、スーパークロックをX-PM7mk2へ
クロックジェネレーターをDACへ、そしてマスタークロックを SOtM tx-USBultra12V/10Mへといった
同時出力が可能です。
クロック3台分の機能が合体した多機能お買い得モデルです。
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